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2018.03.12

居抜き物件を活用してスッキリ動きやすい美容室つくり！

間取りをよく考えて美容室をデザインするのは大きく分けると二つのメリットがあります。

顧客にとっても美容師にとっても居心地の良い空間を生み出せるようにデザインをしましょう。その際に役に立つのが居抜き物件です。

☆居心地の良さは抜群

美容室を開業するときに居抜き物件を利用して内装をデザインするのは重要な考え方です。

居心地の良い空間を生み出すためにはデザインが利用する人にとって魅力的になっていることが欠かせません。

それを1から全てデザインしようとすると労力がかかるだけでなく、費用もかさんでしまいます。

居抜き物件を利用するともともとのテナントが利用してきた内装を活用できるため、費用を削減してデザインが可能です。

それに加えて、もともと美容室として利用されてきたことから、居心地の良さを追求してデザインされている場合が大半を占めます。

その大半を流用してしまえば抜群の居心地の良さを簡単に実現できるのが居抜き物件を利用するメリットです。

☆清潔感とすっきり感で居心地よい空間

居抜き物件を利用して理容室をデザインするときに重要なのが清潔感とすっきり感です。

ずっとその中にいても良いと自然に顧客や美容師が考えられるようになります。

居抜きを利用すると内装が中古品になってしまうことから、使用感があることは否めません。

全て新品にするのに比べると見劣りしてしまう可能性がありますが、その部分をカバーできるように内装工事を入れて改装すると居心地の良い空間を生み出せるでしょう。

基本的なレイアウトで申し分がないようになっているのが一般的な美容室の居抜き物件なので、

内装のデザインで重視するのはデメリットを補えるように清潔感とすっきり感を自分なりに表現することに特化するのが良い考え方です。

☆動きやすく個性的な空間にも

清潔感とすっきり感と並んで考えておくと良いのが動きやすさです。

美容師が働きやすいと感じると自然に笑顔がこぼれるようになり、その雰囲気の良さを顧客が感じ取ってより良い空間ができあがるでしょう。

美容室の中で最もよく動くのが美容師なので、美容師の動線を考えて内装のデザインをすることは重要な点です。

居抜き物件の場合には大抵は動線を考慮した設計になっていますが、その点が欠けていて廃業に至ってしまったというケースもないわけではありません。

必要に応じてレイアウトの改装の実施も考慮しておきましょう。

自分だけが美容師として働くのであれば自分が動きやすいことを重視して設計すればよく、それに合わせて個性を強めたデザインするのも効果的です。

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