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2018.11.22

美容院の開業にあたって必要な条件とは？

自分のお店を持つにあたって、必要なのは何かを考えておくことはとても大切なことです。

技術力はもちろん、お店の外観、立地、そしてスタッフの気配りやコミュニケーション能力など、人気のあるお店には、必ず理由があるのです。

☆意外と知らない美容院の倒産率

仕事にプライドを持って働いている美容師の方にとって、独立して自分のお店を持ちたいという夢は現実的なものでしょう。

最近ではたくさん美容院があちこちにできて、その数はコンビニの4倍だと言われています。

お店が多い分、お客は自分のお気に入りの美容院を探して目移りすることも多く、なかなか固定客がつきにくいのが現状です。

固定客がつかない美容院に未来はありません。多くの美容院の中で、1年以内に廃業する確率は約6割、3年以内だと約9割にものぼると言われています。

小さな個人経営の美容院から、都心にオシャレなお店を持ち、たくさんのスタッフを抱える大型店まで、数あるお店の中で生き残るには、一体何が必要なのでしょうか？

☆美容院の開業。本当に必要なのは一流の腕？それとも経営センス？

美容院の開業にあたって必要な条件とはなんでしょう？

何よりも大切なのはスタッフの安定した技術力でしょう。

お客がお店に行かなくなる1番の原因は、何といっても「思い通りのスタイルにならなかった」というものです。

しかし、それだけではありません。お店の場所、そして外観もとても重要です。

オープニングの数ヶ月を過ぎたあとに固定客を増やすには、相応の工夫が必要です。チラシを配ったり、割引キャンペーンなどもそのひとつですが、お店の前を通りがかった人に「ここで髪をカットしてみたい」と思わせるおしゃれな雰囲気のお店であることは、それだけで集客につながるポイントなのです。

スタッフ自身がおしゃれであることはもちろん、お店の外観もおしゃれであることが、生き残るお店の条件です。

☆もちろん腕が無いとお客さんは来てくれません

多くの美容室がある中で、同じお客さまに長く通っていただくためには、やはり技術力が大切です。

多くのお客さまには髪についての悩みがあるものです。

くせ毛を落ち着かせて欲しい、髪が細くなってきたのが気になるなど、こういった悩みを覚えていて、なおかつ満足のいくスタイルに仕上げてくれるお店なら、誰もが通い続けたくなるはずです。

さらに、お客さまを長くお待たせしない、退屈させないコミュニケーション力を磨くなどのスキルアップを目指せば、次に来るのが待ち遠しくなるお気に入りのお店になることも難しくないでしょう。

女性はとても現実的です。望むものが与えられるとわかっているお店には必ずまた来ます。

そういうお店を目指すことが、生き残りにつながる近道です。

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