レンタルサロンの上手な活用法☆～開業準備編～

今回は、「レンタルサロンで開業届を提出し、独立開業を成功へと導くコツ」をお伝えします。

レンタルサロンとは、美容室サロン、エステ、ネイルなど様々な業種を本業・副業に関わらず独立開業できるスペースのことを言います。

レンタルサロンを上手に活用し、自分のサロンを開業し成功させるコツを解説していきます。

l  レンタルサロンとは？

改めて、レンタルサロンについて説明していきます。

一般的にレンタルサロンとは、施術が行える場所を提供するサービスのことです。

サロンやエステ、ネイルなど各部門専門のレンタルサロンも存在し、料金体系も時間貸しや月極などスタイルは様々です。

また、ワンルームマンションを貸し出していたりもします。レンタルスペースを探すサイトもあるので、ご覧になってみてください。

l  レンタルサロンで自分のサロンを成功させるコツ

レンタルサロンで自分のサロンを開業する場合、料金体系だけで判断せず、顧客目線で考えてみましょう。

例えば…

①     自分の顧客、リピーターが通いやすい立地か

②     土地柄、客層は良いか

③     プライバシーの確保はできるか

④     店内は清潔であるか

⑤     他の施術者との客層は似通っているか

などが挙げられます。

既存のサロンから他のサロンへと移行させる場合、大体３割程客足は遠のくと言われています。

そこをカバーできる立地や客層の需要とマッチしている環境かなどを考慮すると良いでしょう。

l  開業準備と開業届を作成

希望のレンタルサロンが見つかったら、次はレンタルサロンで自分のサロンを開業するための準備を進めましょう。

①     開業届を作成し、個人事業主へ

開業届とは、個人で事業を開始してから一か月以内に税務署に提出しなければならない書類です。

本業・副業に関わらず、「お金を貰う事業うぃ開始した個人」は全員、この書類の提出をしなければなりません。

開業届を作成するのが面倒だと言われる方も多いのですが、ネットでも気軽に作成できますので心配いりません。

②     資格・許可を確認

開業にあたって、業種によっては施術を行うための資格や許可が必要になってくる場合があります。

また、賠償保険も重要で、お客様に思わぬ怪我をさせてしまった時などのリスクヘッジも抜かりなくケアしていきましょう。

l  最低限の備品の準備と集客方法

シェアサロンやレンタルサロンに営業備品はある程度揃っていたりもしますが、自分で使う最低限の備品は用意しましょう。

集客に関しても、様々な媒体を使うことをお勧めします。

全国のサロン情報が掲載されているサイトや、最近ではInstagramやTwitterなどのSNSもうまく活用できると、新たな集客にも繋がるのではないでしょうか。

　レンタルサロンで開業するために、基本を押さえ、必要な準備をしっかりしてから独立への道を開いてみてください。