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美容師が独立してからしがちな失敗例~成功するノウハウ~
美容師としてのテクニックを磨き、多くの固定客がつくと誰しも自信を持つようになります。
このまま独立すれば多くのお客さんをリピーターにすることができることで、上手く店舗運営ができると思うわけです。
そのような心構えでは失敗する理由をこれから挙げていきます!
★経営業務に関して基礎から応用までをマスター
サロン勤務によって美容師として働くことと、独立して自分の店舗を持つことでは仕事内容は大きく異なります。
目指すべき目標が違うということですが、それに気づかない美容師は大抵失敗しています。
その失敗例として多いのが、経営業務に関する知識を十分に身に付けないうちに独立してしまうことです。
きちんとビジネスモデルを構築しなければ、たとえお客を確保できたとしても利益を出さなくなってしまいます。
また新規顧客を獲得するとための仕組みを作っておかなければ、忙しく毎日の中でリピーターを増やすことができません。
そこでまず独立して開業する前に、経営業務に関する知識を基礎から応用までしっかりとマスターしておくことが大切です!
★お客様の立場に立って接客をすること
美容師が独立する上でやりがちな失敗例として、他にお客様の立場に立った視点を持たないことが挙げられます。
テクニックさえあれば満足してもらえるというのは間違いです。
実はお客様は、自分が好む雰囲気のお店でサービスを受けることを望んでいるのです。
つまり独立する前のサロン勤務でついていたお客様は、そのサロンの雰囲気を好んで通っていたというわけです。
それに気づかずに自分の技術だけで固定客がついていたと勘違いしていると、開業してから失敗します。
まずはお客様の立場に立って、どのようなおもてなしをする店舗にするのかを考えなければいけません。
つまり、自分の店舗はどのようなコンセプトでどんな雰囲気を提供できるのかを考える必要があるということです!
★負ける戦はせず勝つ戦を
美容師が独立して行いがちな失敗例として、市場調査や戦略を立てることが疎かになっていることも挙げられます。
激戦区で新規開業したならば、顧客の獲得は相当に苦労することになります。
明らかに他の店舗とは異なるコンセプトがあるならば話は別ですが、そのような戦略も無しに店舗をオープンさせるのは危険です。
負ける戦はせずに勝つ戦をするための土壌を探すことが必要となります。
とは言っても周辺に全く美容院が無いエリアは、需要が無いとも言えます。
ある程度の競合店があるエリアこそが需要を見込める立地というわけです。
そこでどのような戦略を立てるのか、そのためにどのように市場調査を行うのかを考えることが、失敗しないコツと言えます!
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