記事詳細

美容室開業時に提出する「開業届」とは 2025.02.19

美容室開業時に提出する「開業届」とは

「開業届を出さなくても確定申告できるって本当?」「バタバタしていて開業届を出してないけど、大丈夫かな?」と悩まれる方もいるのではないでしょうか。
今回は、開業届について解説します。

☆開業届は必要か?

日本の法律では、事業を始めたら開業届を出すことが義務付けられています(所得税法299条)。
じつは開業届を出さなくても、罰則はなく、確定申告もできます。
しかし、事業を継続していくなら開業届は出した方がいいです。
義務であるというのももちろんですが、メリットもあるからです。

☆開業届のメリット

開業届がなくても確定申告はできます。しかしその場合、白色申告になります。
つまり税制上の優遇がない、簡易な収支報告書のみの確定申告です。

①青色申告を選択できる
開業届を提出する大きなメリットは青色申告ができることです。

【青色申告の優遇措置】

 ・ 65万円の所得控除を受けられる


売上から経費を差し引いた金額から、さらに65万円を差し引いた金額に対して税金がかかります。

 ・ 赤字を3年間繰り越しできる


例えば、オープン1年目・2年目に赤字をだして、3年目に利益が出た場合。
利益の額から繰り越した損失(1、2年目分)をマイナスして、税金のかかる金額を計算することができます。

 ・ 30万円未満のものは一括計上できる

30万円未満のものは全額購入した年の経費とすることができます。大きな額を経費計上できるため、税控除になります。


②屋号での口座開設ができる
税制以外のメリットとしては、屋号での口座を開設できる点です。プライベートの口座と分けて、事業のお金を管理することができます。
また、振込先の口座に屋号が付いていることで、振込みを行う側に安心感を与えます。
屋号の口座開設は、窓口でしか扱っていません。その際に開業届を提出する必要があります。

関連記事

  • 外国人客の接客で押さえるべき注意点とは?
    2026.09.16

    外国人客の接客で押さえるべき注意点とは?

    国内の美容室の約58%がすでに外国人旅行客の来店を経験しており、インバウンド美容市場は2030年に445億円規模の成長が予測されています。 今回は、美容室のインバウンド集客における接客の注意点についてお話します。

    続きを読む
  • 何から準備する?美容室のインバウンド集客
    2026.09.09

    何から準備する?美容室のインバウンド集客

    日本の人口減少に伴い国内における美容室の利用率はゆるやかに減少しており、美容室にとってインバウンド集客は大きな成長機会といえます。 訪日外国人観光客という新たな顧客層を開拓することで、縮小傾向にある国内消費への依存度を下げることが期待できます。 今回は、インバウンド対策としてどんなことから準備したらいいのかについてお話しします。

    続きを読む
  • 外国人観光客が感じる日本の美容室の魅力とは?
    2026.09.02

    外国人観光客が感じる日本の美容室の魅力とは?

    外国人観光客が日本の美容室を利用してみたいと思う理由はなんでしょうか。 今回は、外国人観光客が日本の美容室に感じる魅力についてお話します。 ぜひインバウンド集客に役立ててくださいね。

    続きを読む
お問い合わせはこちら

新着記事

  • NEW 2026.09.16

    外国人客の接客で押さえるべき注意点とは?

    続きを読む
  • NEW 2026.09.09

    何から準備する?美容室のインバウンド集客

    続きを読む
  • NEW 2026.09.02

    外国人観光客が感じる日本の美容室の魅力とは?

    続きを読む
  • NEW 2026.08.26

    美容室の掲載があるインバウンド向け予約サイトとは?

    続きを読む
  • NEW 2026.08.19

    なぜ今、美容室がAIを導入すべきなのか?メリットと注意点とは?

    続きを読む

今月の人気記事

  • 2023.07.12

    美容室の開業!何にいくらかかる?

    続きを読む
  • 2023.03.08

    美容室を開業したい!時期によって必要な準備とは?

    続きを読む
  • 2025.04.08

    LINE予約システムを導入するメリットとは?

    続きを読む
  • 2025.11.19

    客単価の高い顧客を増やす方法とは?

    続きを読む