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2019.05.10

あらかじめチェックしておこう！美容院の開業にかかる経費は？？

美容院を開業する場合、かかる経費をしっかり確認しておかなくてはいけません。

チェックする項目はたくさんありますが、いくらまでなら自己資金で賄え、いくら分を借り入れなければならないか、はっきりさせる必要があります。

それによって、今後の事業計画が決まってくるので、計算間違いのないようにしておきましょう。

★店舗の確保にお金が必要！

自宅を美容院とする場合以外は、店舗をどこかに確保しなければなりません。これには相当な費用がかかります。

もし、土地と店舗を購入するとなると、一括で払える人はあまりいませんからローンを組むことになります。ローンの支払いができるように、経営を安定させなければなりません。

しかし、なかなか購入とはいかないので、賃貸物件を探すことになります。

いずれにせよ、店舗とすべき場所の選定に注意しなければいけません。誰しも交通の便がよく、お客さんの入りやすそうな場所を望みますが、そういう物件はそれなりの購入費か家賃がかかります。しかも、広さや水道、電気、ガスなどの設備も含めると、条件に合致するものほど払うべきお金が増えます。これらの費用を前もって算出し、必要な資金をちゃんと準備しておきましょう。

★機材の確保用の資金も大切

店舗の場所が決まり、内装・外装が整ったら、次は機材を購入しなければなりません。

美容院に必要な機材というと、椅子、シャンプー台、給湯器、ミラー、パーマ台、シャンプー用品やカラーリング剤、スタイリング剤などの備品等挙げていくと、かなりの数になります。

これらの機材を入手する資金も準備しておかなくてはいけません。

ここに挙げたものの中のすべてが美容院になくてはならないものですから、必ず揃える必要があります。

その場合の資金の当ては、融資となることが多いですが、設備資金として機材の予算を過不足なく組み入れてください。

あとで何かが足りなかったということになると、そこから機材を加えていくのは大変ですから、前もって計算だけは正確にしておきましょう。

★宣伝費など雑費もバカにならない！

機材がそろったら、あとは開業へ向けての準備です。

お客さんを集めるために、積極的に宣伝をする必要があります。どのような宣伝が効果的でしょうか。

まずは、折込チラシです。だれであれ新聞などに入った折込チラシは一度はチェックするもの。

できるだけ、目を引くような宣伝をしたいところです。

しかし、チラシの枚数や折り込み先の新聞の数を増やすと、それだけ費用がかさみます。最初のうちは、何とかやりくりしてその費用を捻出しましょう。

お客さんが増えてくれば、元が取れます。

次は、ホームページ作成です。

ホームページがあるのとないのとでは、お客さんに訴える力がちがいます。

自作のホームページなら費用は安く済みますが、維持管理が大変です。予算に余裕があるのなら、制作業者に依頼しましょう。

そのほか、パンフレットやリーフレットを作れば、より一層の集客が望めますが、その分の費用も必要です。

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