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美容室1か月の固定電気代を把握しよう!
テナントを借りて美容室を経営する際には支出がどれだけになるかを試算しておくことが欠かせません
。固定電気代は毎月必ずかかるものですが、どれだけかかるのかを試算する上では何に電気が必要になるかも考えておかなければならないでしょう。
★フロアの広さによって異なる空調
美容室を開いて営業していると電気代は常にかかります。
テナントを借りるときには借りたテナントに応じてかかる電気代をよく調べておく必要があるでしょう。
美容室は快適な空間を生み出すことが重要であり、暑くも寒くもない環境を生み出すための空調が重要になります。
夏場や冷房を行い、冬場や暖房を利かせて顧客の満足を得るように努力することになるでしょう。
フロアが広いほど空調にもコストがかかるため、無駄に広いテナントを選んでしまうと電気代がかさんでしまって苦労するおそれがあります。
また、空調の効率も重要であり、フロアの形状によって冷暖房が聞きづらくなるとコストが上がります。
その点も熟慮した上で物件を探すようにしましょう。
★ドライヤーを一斉に使えるように注意
テナントを借りたときには電気容量を決めて電気工事を入れる必要がありますが、そのときに容量を大きくするほど基本料金が高くなります。
そのときに電気代を節約しようとして容量を小さくすると美容院経営は難しくなりかねません。
美容院ではドライヤーを同時に何台も使用したり、パーマなどの際にも出力が大きい機器を利用したりする場合が多く、容量が不足してしまうリスクがあります。
予めどの程度まで同時に電気機器を使用する可能性があるかを調べて、最大で何アンペアまで使用するかを試算した上で電気容量を選びましょう。
将来的に設備を追加する可能性も考慮してやや大きめの電気容量にしておいた方が、後に工事費用をかけずに済みます。
★看板も忘れずに
電気代として店内で使用する電気機器ばかりに目を向けてしまうことはよくあります。
テナントを借りたときにも内装ばかり気にかけてしまう人が多いのと同じ状況ですが、実際には外装も考えなければなりません。
看板に電気を使用する場合にはその電気代も考慮しましょう。
LEDが普及したことによって消費電力は小さくなっていますが、目立つようにいくつもの照明を取り付けるとそれなりのコストがかかります。
店内で使用する諸々の機器による電気代に比べたら高が知れているかもしれませんが、長時間使用することから積み重ねると大きくなりがちなので
月間でいくらになるかは試算しておくのが無難です。
場合によっては照明を減らしてコスト削減を考えてみましょう。
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