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美容院の運営!テナント維持に必要な経費は?電気料金はどのくらい?
独立して美容院を運営していこうというときには、経営者として経費についての意識を持つ必要が生じます。
維持をしていくために必要な経費の中でも電気料金は大きくなりやすいため、十分に注意して資金計画を立てましょう。
★自分の美容院を安定運営するための資金計画!
テナントを借りて美容院の運営をすると、美容師としての腕だけではなく経営者としての手腕が必要になります。
安定した経営を続けられるようにするために欠かせないのが資金計画です。
美容院を運営するには維持費が必ずかかるため、そのやりくりに苦労しないように資金計画を立てられるかどうかが安定運営が実現されるかに大きな影響を及ぼします。
毎月どのくらいの維持費がかかるのかを計算して、それが足りなくならないように資金繰りを行うことや、テナントの種類を選ぶことは欠かせません。
特にテナントの選び方や設備の入れ方だけで電気料金は大きく変化するため、期待される収入額とのバランスを考えて赤字にならないように計画を立てましょう。
★テナント維持に関わる光熱費の内訳は!?
テナントを維持するためにかかる光熱費は、どのような物件を選んだかや、導入した設備などによって大きく左右されます。
また、電力自由化の影響を受けてテナントによって電気料金の計算の仕方にも違いが生じていることにも注意しましょう。
一般的にかかる光熱費として大きいのは空調であり、部屋が大きいほど費用がかかります。
また、ドライヤーなどの施術に必要となる電気料金も比較的大きなものです。
これに加えて室内の照明や、屋外に取り付ける看板などの電気料金も考慮して計算する必要があるでしょう。
また、ガスでお湯を出しているときやガス系の機器がある場合にはガス代も加味して光熱費を全体として考えた方が維持費として考えやすくなります。
★変動費としての電気料金はどう見積もる?
電気料金は毎月一定額ではないため、今月分として計算したものが来月分に適用できるわけではありません。
テナントを借りているときには電気の基本料金の変更をオーナーから言い渡される場合もあります。
変動費として見積もるのが難しいのが電気料金ですが、考え方は二つあります。
一つは年間で平均して考える方法です。
美容院の場合にはおよそ経費の5%前後を占めるとされているため、総経費を計算した上でその5%と考えてみると良いでしょう。
もう一つは過去の実績を反映する方法です。
二年目以降に有効な方法ですが、前年とそれほど大きくは変わらないと仮定して算出すると変動を反映させることができます。
正確な値を見積もるのは困難なので、あくまで参考値として活用するようにしましょう。
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